こんにちは。なぁです~!
人の思いには客観的なものと主観的なものとで大きく見え方が変わってくると思います。
客観的に見たら酷い行いでも主観的に見たら意味のある行いだったり…その逆も然り。
今回はそんな様々な事情を抱えた世界を旅する少女のお話。
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概要
主人公の人間キノと言葉を話す二輪車エルメスは、
世界をあちこち旅している。
世界のあちこちには個性豊かな国があり、
人々は自分たちなりの法や常識をもって暮らしていて、
キノとエルメスはそんな国々を訪れ、基本的に3日間だけ滞在し、
また次の国へと旅立っていくのだ。
そんなキノとエルメスの旅の話は、時に優しく、時に哀しく、
時に滑稽で、時に胸に突き刺さる。
そして、珠玉の物語たちは、
一言では言い表せない鮮烈な光景を私たちに見せてくれるのだ。
“美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい”世界を。

キノの旅は時雨沢恵一先生によるライトノベル作品。
イラストは黒星紅白先生、2000年の3月から電撃文庫より22巻が刊行されています。
このライトノベルがすごい 2006年では第2位を受賞しています。
さらに2003年にアニメ化され、2017年にもリメイクし再度アニメ化放送されました。
同じく2017年には講談社よりシオミヤイルカ先生作画、KADOKAWAから郷先生作画でそれぞれ漫画も出版されています。
感想
ということでキノの旅ですが、わたしは2017年のアニメを見させていただきました!
1話完結の物語でキノとエルメスが様々な国を旅していきます。
1話目からなかなか面白い!
「人を殺すことができる国」なんとも物騒なタイトルですが、その名の通り人を殺しても罪にならない国です。
凶悪な犯罪者がその国に逃亡することも多いと聞いていましたが、キノとエルメスが目にしたのは平和で穏やかな生活を送る街の様子。
さて、なぜでしょう!
この国に行く途中でキノとエルメスは犯罪者が逃亡するために向かっているところに出くわしています。
となると本当に凶悪犯罪者は来ている。しかし、平和。
これがとても面白いところですね。なぜ禁止しないのか、謎がわかります。
総じてこのアニメは考えさせられるアニメでした。
そして、一番人気の国は「優しい国」です。
ラスト、住民からキノへ送られた手紙はかなり感動します。
人気なのも頷ける…(゜レ゜)
国の事情や登場人物の考え方を色々な角度から見るような作品でとてもおススメです。
終わりに
考えさせられる系アニメはいいですねぇ。
もちろんもやっとすることもありますが…(; ・`д・´)
個人的には「嘘つきの国」もおススメなので見てみて下さいー!
ありがとうございました。
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